JackMasaki’s blog

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Coderetreatに参加して一日中コードを書いた話

2018年も半分が過ぎ、新社会人として入社した私も3か月前だと思うと遥か昔に感じます。

先日、Coderetreat for Girls #2に参加させていただく機会がありました。

wit.connpass.com

Coderetreat は次のようなものです。

Coderetreat(コードリトリート)は、ソフトウェアの開発と設計の基本に焦点を当てて集中的に練習をするための、プログラマのための終日イベントです。2009年に米国で発祥し、今や世界中の各地で開催されており、毎年秋にはGlobal Day of Coderetreatが世界中で一斉に開催されます。 開発者はCoderetreatに参加することで、「完成させなきゃ」という圧力から引き離され、練習に集中できます。

Coderetreatではライフゲームといった単純なお題に、45分のセッションを繰り返し取り組みます。すべてのセッションはペアプログラミングやモブプログラミングで行われ、セッションごとに新しい人と組み直します。書いたコードもセッションごとにすべて消します。

(connpass Coderetreat for Girls #2より引用)

Coderetreatへの参加は初めてだったので、最初は戸惑っていたと思います。 しかし、様々なアクティビティを取り入れつつ、最後には完成するセッションもありました。

私は次のようなアクティビティと言語でセッションを行いました。

セッション 言語 アクティビティ
セッション1 Python TDD
セッション2 Python 各メソッド4行以内
セッション3 Java TDDピンポン、ナビゲーター
セッション4 C ナビゲーター、完成
セッション5 Java TDDピンポン
セッション6 C ループ禁止

特に楽しかったのはセッション2と6でした。

セッション2ではまだ全体的になれていないところもあり、試行錯誤しながらメソッドを組み立てる段階という中で、4行以内で考えるというのは非常に面白かったです。

セッション6ではfor、whileといったループを禁止してコードを書くというアクティビティに挑戦しました。ここではゲームのループ処理をすべて再帰で書いたため、時間が足らず最終的に完成まではいきませんでしたが、頭の運動になり、とても楽しくコードを書くことができました。

毎回ランダムでペアが交代されるため、コミュニケーションに乏しい私は若干緊張気味… しかし、いざ始まってみると「普段どんな言語を使っていますか」「どんなコーディングをしていますか?」といったところからすぐに会話が続き、コーディング中も楽しく会話をしながらできて素晴らしい体験でした!

今回のCoderetreatでは、学生を対象にしていたため、Pythonなどの言語が主流かと思っていましたが、Emacsを使ってCを書いている学生などが多く驚きです。

私は基本ペアプロでコーディングをしたのですが、中にはモブプロをしたチームもあり、わいわいと楽しい雰囲気で進んでいく会となっており、 ランチでは食べきれないほどのサンドウィッチが出たり、おやつにはシュークリームがでたりと至れり尽くせりのとても楽しい1日でした!

こんなこと書いてますが、本当にコーディングが楽しい1日でした!!!

【余談】帰りにお寿司を食べました。美味しかったです。

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